けだま商事株式会社
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社内報(会社編)(4/6)
第28話
母が、来た日
会社の向かいのカフェに、ノルの母がふらりと立ち寄る。忘れていった手袋ひとつに、いつもより長く、頬が赤くなった。
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第27話
コピー機の、紙づまり。
紙づまりに気づいたノルが、いつも通り、静かに直しただけ。それだけで、課のみんなが、少しだけ驚いた。
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第26話
デコとボコの、見分けかた
配達に来た双子デコとボコ。ノルが見分け方を言い当てるが、本当に見分けがつかない場所は、思わぬところにあった。
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第25話
夏の、おわりに。
セミの声が、少しだけ 静かになった日。企画一課の みんなが、それぞれの やり方で 夏を 見送る。
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第24話
仕事終わりの、一杯
金曜の 居酒屋。動かないはずの 課長の 翼が、そっと コップを 受け止めていた。
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第23話
倉庫の、奥から
三年前の、たった一枚のチェックリスト。——今では、それが課のみんなにも、伝染している。
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第22話
その手柄は、みんなのです
「これは 私の 手柄だ」——社長の 前で、チャコの ノートが そっと 開かれた。
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第21話
エアコンは、何度ですか
八月。けだま商事の議題は、ただひとつ。二十六度、二十八度、二十五度——そして、動かない課長のまわりだけ、風がおだやかだった。
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第20話
その経費、おちません
その伝票、通るはずだった——けれど、社印係の「遅さ」だけは、だれにも 止められない。
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第19話
ポレの、いちばん はやい日
だれも 見たことのない 伝説が——たまごやきの 声で、動いた。
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